2023/02/10 18:12

水の飲み方のコツ

1日に2L飲むのにも、効果を最大限に引き上げるポイントがいくつかあります。
例えば
◎一回コップいっぱい程度、回数を分けて飲む
◎消化器系が弱い方は、食事前後に水を飲む

など実に簡単なことで、カラダへの吸収率・排出率共に格段に上がります。
こんな症状がある方は、水の取り方を変えると中症状が和らぐことがよくあります。▲基礎代謝が低下している▲慢性的な疲労や肩凝りがある▲浮腫がきになる▲水太りタイプ▲アレルギー、花粉症など▲運動不足
例えば、静脈血の滞りによる「浮腫」は、細胞内外のナトリウム(Na)とカリウム(K)のバランスが崩れ、毛細血管から出る水分量が多くなることで起こります。
水分が溜まるのは血管内や細胞内ではなく、新たに出来たサードスペースが広がる事により浮腫となり、これがセルライトへの原因です。
これに対し「水太り」は、日本人女性の7割近くが経験していて、特に座っている時間が長い、デスクワークの方に多く見られます。
症状としては、アレルギー、カラダの冷え、口の渇きや顔の腫れなどが代表的で、浮腫とは別物です。

ドライ+ウェットのバランス


ヴィーガンのお菓子作りにおいても、植物性のミルクを作る時も、材料がシンプルなほど、食感や美味しさを決める鍵が水分バランスにあります。
水分不足が生命の危機につながってしまう犬たちの場合、水分バランスは守るべきルールとなります。
基本的なバランスは1:1です。
例えば、1日300kcalのドライフードを摂取する場合、同等の300ccの水が必要量となりますが、純粋に飲用水としての量は、食事の種類によっても大きく異なります。
ドライフードを主食とする場合は、含まれる水分量は10%以下と非常に少なくなり、ウェットフードに比べて飲用水の割合を増やす必要があります。
その他運動量、栄養素(糖質、食物繊維)、塩分、年齢、ストレスなどにより大きく変化します。
どんな生活環境においても、新鮮できれいな水を、いつでも自由に飲める状態にしておく事で、水分不足や脱水の回避に繋がります。
推奨される水の種類に関しては色々な考え方があり、その判断は家主、つまり人間に委ねられています。
ミネラルウォータ、水素水、水道水......。
身近な水だけでも何百種類もあります。
犬の場合、ミネラルウォーターや硬水だとマグネシウムやカルシウムなど、尿石症の原因となるミネラル成分が多く含まれており、フードと合わせるとミネラル過剰となる可能性が高くなります。
水道水の場合は、消毒濃度の高さから肝臓、腎臓への疾患が懸念されています。
日本の水道水は、軟水という点では雑菌の繁殖を防ぐメリットがありますが、善悪を決める問題ではなく、犬種や年齢、体質に合わせて慎重に選ぶ必要があります。
海外に比べると日本の水道水や湧き水は安全と言われた時代もありましたが、現在はリスクが多く、年々消毒の濃度が高くなっているため、自分で注視する必要があります。