2023/02/10 18:29
見た目は痩せていて綺麗な人でも皮膚のすぐ下には脂肪組織があり、そこにセルライトが形成されます。
セルライトは、一旦できてしまうと無かったことにするのがとても難しい厄介な存在です。
そんな嫌われ者のセルライトができる背景には脂肪が大きく関わっています。
食事から体内に入る糖質や脂肪が過剰になると、一旦カラダの中で蓄積することになります。
どこに蓄積するかは、その人が持つ遺伝子やホルモンの状態、ライフスタイルの影響を受けて決定されるため、ホルモンタイプや分泌の過不足を知ることは非常に役立ちます。
これがカラダのボディタイプとなり、太り始める時に最初にどこに脂肪がつくか?を決めるサインで、ダイエットを効果的に成功させるためにまず知っておくと良い情報になります。
脂肪細胞はインシュリンの分泌量により溜め込んだり、放出したりと変わりますが、日本人の女性の多くは下半身に脂肪を溜め込むレセプターが多い傾向にあります。
つまりダイエットして体重が5kg減った!
という場合、大体下半身で0.5kg / 上半身で4.5kgの減ということになり、実際には痩せたい部分からはあまり落ちていないという現象が起こります。(胸やデコルテが痩せるなど)
ダイエットを繰り返すことで、この影響は色濃く現れ、最終的には下半身だけが全く痩せないということになります。
セルフメンテナンスのフィジカルなゴールは「血流の改善」であり、自分のカラダのメンテナンスをルーティンに、もっともっと楽しんで取り入れられると良いなと思います。