2023/02/10 19:02
自分で飢餓状態を作るファスティングの効果とリスク
食事と行動心理科学は、心理学や神経科学、生理学や栄養学、食品科学や精神医学、マーケティング など、幅広い分野に関連し、社会学、文化人類学、進化論などをベースとした研究も含まれているため、非常に壮大なプロジェクトです。
つまり、これほど多くの分野が絡むのは、食べる=ポジティブなエネルギーを生み出すことは、人間が人として生きる根本だと言えます。
2023年現代において、飢餓状態をあえて作る16時間ダイエット、炭水化物抜きダイエット、ファスティングというクレンジング方法など、数多くの減量やフィジカルなアプローチからのメンタルケアの方法が存在し、多くの人が実践しています。
ただし、一度でもカラダや脳が飢餓状態を経験してしまうと、その記憶は生涯抜けることがなく、リカバリーするのもかなり難しいことを併せて知っておく必要があると思っています。
どんなことでも、自分の体に合う・合わない、必要・必要ないの見極めを行うことは、予防医学=健康を維持するためにも、必要最低限のことです。
私たちはが日々自分のカラダと向き合い、メンテナンスするのは、他でもない未来の自分自身のためなのです。
そう思うと、セルフメンテナンスで自分のカラダを触ることは本当に愛おしく、いつもありがとう!という感謝する気持ちが湧いてきて、楽しみなルーティンになると思います。