2023/09/18 22:08
繰り返される循環の世界の中で生きる人の人生を星座から知るシリーズ、9回目は射手座の世界です。
1回目はこちらから 牡羊座の世界
2回目はこちらから 牡牛座の世界
3回目はこちらから 双子座の世界
4回目はこちらから 蟹座の世界
5回めはこちらから 獅子座の世界
6回目はこちらから 乙女座の世界
7回目はこちらから 天秤座の世界
8回目はこちらから 蠍座の世界
射手座の学びは、広い枠組みで世界を捉え、全てを理解しながらマイペースさの中にあること。射手座の時期に入ると見える世界はぐっと広くなります。今までどうしようもないと思っていたことが、実は自分で決めた制限や思い込みだったことに気がついたり、なんて世界は広いんだ!と気づきわくわくします。蠍座の時期に恐れはもう置いてきているので、大きな世界で生きる恐怖もありません。なんでも出来る!という全能感のようなものを持って、自分だけでなく他の人たちの可能性も見えているので、前に進めないことや、何かに捉われている人の気持ちに少し鈍感になってしまいます。広い世界でなんでも叶えられるのだという事が自分の中に定着してくると、少し俯瞰で世界を眺められるようになり、そこに踏み出せない人たちの状況や気持ちも理解できるようになります。そうなると自分だけでなく共に歩む人々の気持ちまで解放していくことが出来るのです。
射手座は人の目を気にせず、とにかくマイペース。自分の哲学やルールが大切で、社会性の中にはまっていくことはありません。駄目と決まっていても、そこに納得できず自分のルールに反していれば、それを守ることはしません。楽観的で希望を持っているので、そんなルールを無視してやってたら出来ないよ〜という事を、意外とさらっとやり遂げてしまったりします。集中力と瞬発力はありますが、炎のように一瞬燃えてはやる気を無くしてしまうので、その生かし方が重要です。星が成長すると、大きな時間や枠を捉えながら、そう出来ない人の気持ちを想像し、理解しようとするようになり、そのマイペースさと明るさで人の心まで解放するようになっていきます。一緒にいるとつられてつい、のんびりしよう〜とか、まあいっかと思わせてくれる、心をほぐしてくれるような存在です。
占星術は星座と惑星や、様々な組み合わせで見るので、どの惑星がその星座にどんな角度で位置しているかで性質の現れ方が変わってきます。太陽星座が射手座なら、自分らしさや顕在的な特徴として見えやすい形で性質が現れるし、月星座に持っていれば感情豊かで一緒にいると楽しい人、アセンダントにあれば自分のルールがあってマイペースな人、のようにその性質が出てくる部分や見え方が変わってきます。
射手座を表すキーワード: マイペース/楽観/冒険/流されない/強い光/短期集中