繰り返される循環の世界の中で生きる人の人生を星座から知るシリーズ、11回目は水瓶座の世界です。

1回目はこちらから　牡羊座の世界

2回目はこちらから　牡牛座の世界

3回目はこちらから　双子座の世界

4回目はこちらから　蟹座の世界

5回めはこちらから　獅子座の世界

6回目はこちらから　乙女座の世界

7回目はこちらから　天秤座の世界

8回目はこちらから　蠍座の世界

9回目はこちらから 射手座の世界

10回目はこちらから 山羊座の世界

水瓶座の学びは、広い視野で大きな世界を見わたす事。どのサイズで世界を捉えるかは、全ての価値基準の土台になっていて、それがジャッジメントが生まれる原因でもあります。体に例えると症状が出た時にそのパーツにフォーカスし症状が改善したとしても、根本的なその人の習慣や癖が変わらなければまた必ず同じ症状が出てきます。全体を捉えて根本的な原因を見つけ、改善するともうその症状が出る事はありません。そんな風に大きな視点で物事を捉えて、革新的と見られるような発想で時代を作っていくのが水瓶座的世界です。

水瓶座はとても個性的です。それはみんなが生きているのとは違う大きな枠の中で生きているからで、本人には何が変わっていると言われる原因なのかよく分かりません。暗黙の了解的なルールに縛られる事はなく、いちばん大切な事が自分の中ではっきりしています。自由でありながら論理的で、物理次元とエネルギー次元を組み合わせたオリジナルの発想とアイディアに溢れています。分からない事を探究するのが大好きで、そこからまた自分なりの理論を構築していきます。大きな視野を持っていて根本的な原因が見えている場合が多く、星が幼いとそれが人にうまく伝わらないと一気にやる気を無くしますが、成長と共にみんなに見えている世界の違いを理解し少しづつ調整し間を埋めていけるようになります。また感情に疎く、人とのコミュニケーションの中で後天的に学んでいきます。

占星術は星座と惑星や、様々な組み合わせで見るので、どの惑星がその星座にどんな角度で位置しているかで性質の現れ方が変わってきます。太陽星座が水瓶座なら、自分らしさや顕在的な特徴として見えやすい形で性質が現れるし、月星座に持っていれば探究し自分なりの発想で世界を良くしていくことに喜びを感じる、アセンダントにあれば個性的で自分らしさのある人、のようにその性質が出てくる部分や見え方が変わってきます。

水瓶座を表すキーワード: 広い視野/個性的/論理的/合理的/枠にとらわれない/理想主義/自由/発想力